インゴット・金貨の高価買取はここをチェック!
価値が比較的安定していて、資産として取り扱われるインゴットや金貨。売却や購入をし、資産運用する人も少なくありません。
そこでインゴットや金貨の種類、購入時や高価買取のためのコツ、税金について解説します。
インゴットや金貨の種類について
インゴットには5グラムと10グラム、20グラム、100グラム、500グラム、1キログラムの6種類があります。一方で金貨は地金型金貨と収集型金貨、通貨型金貨の3種類です。
地金型金貨
地金型金貨は主に投資用として発行されていて、額面よりも金の価値が高く設定されています。その時の金の価格で価値は変わってくるので、購入時には金の値段をチェックする必要があります。
収集型金貨
枚数が少なく、発行もあまりされていないのが収集型金貨です。記念金貨として発行されるもので、額面や地金価格よりも高い値段で取引されるのが一般的です。
どちらかというとコレクションとして所有している人のほうが多いです。もちろんプレミアが付けば価値が高くなることもあり、収集型金貨を資産運用することもあります。
通貨型金貨
お金として使えるのが、通貨型金貨です。額面と同じ価格で取引されるのが特徴となります。天皇陛下即位の際などに発売されます。
購入時や売却時のポイント
購入時のポイント
インゴットや金貨を購入する際には、どの種類を購入するのかしっかりと考えてから買うようにしましょう。
本格的に資産運用を始めたいのならインゴットを、気軽に投資をしたいのなら金貨にするなど、自分の投資スタイルに合わせて決めましょう。
またどのくらいの量を購入するのか考えることも大切です。多く購入すればその分予算が掛かりますし、まとまったお金の用意が必要です。さらに保管場所も確保しなければならないので、無理のない範囲で購入するようにします。
何より重要なのが、金の価格です。金の価格は日々変わっていき、そのときによって価値が変化していくのです。
少しでもお得に手に入れるためには、常に価格をチェックしておきましょう。タイミングを見計らって購入する方が賢いです。
少しでも高価買取して貰うためには
売却するときに少しでも高く売るためには、日頃のお手入れが大事です。汚れや傷があると見た目に影響しますし、査定にも響きます。新品のような見た目を維持するためにも日頃からお手入れをして、見た目にも気を使いましょう。
いくつかの買取業者に持ち込むのもポイントです。査定するお店や人によって価格が異なることもあるので、色々なお店や担当者に査定をして貰いましょう。
この値段なら売っても良い、これなら利益が出ると感じたら売る方が後悔がありません。
税金について
インゴットや金は所有しているだけでは特に税金は発生しません。ただ誰かに譲渡する際には税金が掛かります。
5年以上の保有の末、誰かに譲り渡すときには少し税金が安くなります。売却時は買取価格が200万円未満なら税金は支払いません。200万円を超える場合は買取店が税務署に支払調書を提出する決まりです。
購入した場合は消費税のみで、特別に支払う税金は存在しません。
インゴットや金貨の基礎知識は押さえておこう
インゴットや金貨を売却する場合でも購入する場合でも、どちらも基礎知識はある程度勉強しておきましょう。初歩的なところだけでも押さえておけば安心です。基礎知識をつけて賢く売却や購入をしましょう。
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